アカバナ科 マツヨイグサ属

コマツヨイグサ(小待宵草)

Oenothera laciniata

コマツヨイグサ コマツヨイグサ
2013.03.07 金武町

コマツヨイグサ
2014.04.22 南城市


【特  徴】草丈5〜40p程の多年草。茎には毛が多く、根元からよく分枝して地を這い、斜上する。根生葉はへら形で葉柄があり、長さ3〜8pの倒披針形〜長楕円形で羽状に中裂して縁は波打つ。花は淡黄色で直径2.5p〜3p。葉腋に長い花序を出し、1個づつ咲かせる。夕方に開花して翌朝しぼむ。しぼむとやや赤色を帯びる。刮ハは長さ2〜5cm、幅2〜4mmの円柱形で上向きにつき、熟すと上部が裂けて種子を出す。

【生育環境】海岸、空地、河原、草地
【分  布】日本全土   北アメリカ原産の帰化植物
【開花時期】3〜10月
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