トケイソウ科  トケイソウ属

ヒメトケイソウ(姫時計草)

Passiflora minima

ヒメトケイソウ ヒメトケイソウ
2011.11.25 恩納村

ヒメトケイソウ ヒメトケイソウ
2011.11.25 恩納村

ヒメトケイソウ ヒメトケイソウ
2011.11.25 恩納村

ヒメトケイソウ   ヒメトケイソウ
2011.11.25 恩納村                                     2014.01.18 名護市


【特  徴】長さ3〜5mの蔓性の多年草。全体無毛。葉は互生し、披針形〜卵形、長さ4〜6p、幅2〜4p。表面は濃い緑色で先が尖り、基部は心形〜円形、鋸歯はなく、主脈と両側脈の3本がよく目立ち、5〜10oの葉柄がある。葉に対生して巻きヒゲがあり、巻きヒゲは径1o以下、長さ2〜5pのスプリング状で、仲間の枝や葉柄によく巻きつく。花は腋生し、花冠の径は1〜1.5pで淡緑黄色をし、「パッションフルーツ」の花を極小型にした感じで、よく似ている。花後は液果で、球状楕円形の長さ10o位、径7〜8oで緑色をし、熟すると暗紫色。

【生育環境】道端の林縁  南米原産の逸出帰化植物
【分  布】沖縄島 宮古島 小浜島、竹富島、中南米を中心に、西インドや太平洋各地、東南アジア
【開花時期】周年
【カテゴリ-】