ヒルガオ科 フウセンアサガオ属

フウセンアサガオ(風船朝顔)

Operculina turpethum

フウセンアサガオ フウセンアサガオ
2007.02.17 西表島

フウセンアサガオ    フウセンアサガオ
2014.11.11 西表島


【特  徴】長さ10m以上になる常緑蔓性多年草。茎は硬質で多数分枝し、他の植物に絡み付いて伸びる。葉は対生し、広卵形で、長さ6〜15p、幅4〜6p。全縁で先は尖る。花は花柄の先に散房状に少数つく。花冠は鐘形で白色、長さ幅とも4p程度。花後、萼片が肥大して刮ハを包み込んで肉質となり、紫色を帯びる。
 花後、萼が刮ハを包み込み、風船状になることから和名がつけられている。

【生育環境】路傍、林縁
【分  布】南西諸島  帰化植物(熱帯アジア原産)
【開花時期】10〜5月
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