宮城島


宮城島(みやぎじま)
 海中道路、平安座(へんざ)島の埋立地と橋によって、沖縄本島と結ばれた周囲12kmの島です。平安座島と伊計島の中間に位置し、かつては「高離(タカハナリ)」とも呼ばれていて、サンゴの石垣や赤瓦屋根を残した、上原・宮城・桃原・池味の4集落があります。天然の湧き水が多くあり、昔から作物がよく育つ土地として知られています。サトウキビや紅イモの栽培を中心とした農業と沿岸漁業が主な産業です。サトウキビ畑が一面に広がって、その先には青い海が見える、きれいな風景が広がります。標高100m前後の島で、高台から眼下に平安座島や与勝半島の眺望が楽しめます。
池味ビーチ
 池味集落の西側に、こぢんまりとしたビーチがあります。美しい夕陽の沈むスポットでもあります。