来間島

 来間島(クリマジマ)は宮古島南西部に位置する小さな島で、宮古島とは来間大橋でつながっています。人口は200人足らずで、小さな集落が一つあり、そこ以外はほとんどサトウキビ畑です。観光化もあまりされていないので、ありのままの自然が残ったのどかな島です。橋があるので簡単に渡れますが、。宮古島側に面する北東部の海岸は高さ40mほどの断崖になっていて、南側の海岸はこぢんまりしたプライベートビーチがいくつか連なって、西側には、真っ白な長いビーチがあります。
  2006年6月24日に、宮古へ行く機会があり、来間島へも行ってきました。梅雨明け直後ということもあり、好天に恵まれ、ちゅら海の写真がたくさん撮れましたので追加します。
上空
   上空から見た来間島の様子です。
来間大橋
 宮古本島と来間島を結ぶ全長1690mの橋で、1995年3月に開通しました。沖縄本島の古宇利大橋が出来るまでは「農道橋」としては日本一の長さを誇っていました。橋の上から見る海の色は、太陽の光の加減で様々に変化してきれいです。
  下の2枚は2006.6.24の追加
ムスヌン浜
 島の南西側、サトウキビ畑を通り抜けた小さな道の先端に、こぢんまりしたビーチがあります。ビーチのきれいさ、海中の美しさは抜群です。プライベートビーチ感覚で楽しめる海です。訪れる人も少ないので、のんびりできます。海水浴、シュノーケリングが楽しめますが、シャワー・トイレ等の設備は何もありません。今回は、台風の影響でうねりが強く、入ることができませんでした(2005年)。海に沈む、素晴らしい夕日を見ることが出来る絶好のポイントでもあります。
 下の2枚は2006.6.24の追加

長間浜   
 島の西側、サトウキビ畑の先に、海へと続く小さな道があります。浜のすぐ側に、5〜6台駐車スペースがあります。見つけるのは大変ですが、地元の人がよく行くビーチで、約1kmも真っ白な砂浜が続いているため、長間浜という名が付いています。観光客にあまり知られていない穴場の美しい海で、海水浴・シュノーケリングが楽しめますが、シャワーやトイレ等の設備はなく、木陰もありませんので、準備していく必要があります。ただ西よりの風が強いと、荒波が立つので注意が必要です。こちらも、海に沈む夕日の素晴らしいポイントです。


お昼は「楽園の果実」で、名物で美味しい宮古牛のステーキ丼を・・・



竜宮展望台から見た与那覇前浜ビーチ

 来間大橋を渡ってすぐ右手にある竜宮展望台からは、7キロ続く対岸の与那覇前浜ビーチが正面に望め、真っ白な長い砂浜とブルーの海とのコントラストが美しい景観です。左手には伊良部島、右手には来間大橋が望めます。