「沖縄県すみれ愛好会」主催、2009年の「すみれ展」は、3月7日(土)〜8日(日)の2日間「沖縄市中央公民館」において開催されました。会員が、1年間、丹精込めて栽培したすみれと山野草が数多く展示されました。 オリヅルスミレ(海洋博覧会記念公園管理財団・都市緑化植物園提供)を始めとして、沖縄県に自生する基本種(無茎種、有茎種)全品種(10)の開花株が出そろいました。また、沖縄産、本土産、外国産のコーナーを設置して、分かりやすく展示しました。 そして、リュウキュウコスミレ、リュウキュウシロスミレのさまざまなバリエーションのコーナーを設置しました。中でも、オリヅルスミレの開花株は、なかなか見る事が出来ませんし、今年は開花状況も特に素晴らしく、皆さん大変熱心に観察していました。また、壁面には、すみれや自生環境についてのパネルも展示されました。さらに、すみれグッズのさまざまなコレクションが数多く展示され、好評でした。栽培相談等も会員が丁寧に対応しましたし、栽培講習会も開催され、好評でした。自然交雑種や人工交配種等の安定した株には命名をして「沖縄県すみれ愛好会」の登録品種としました。今年は、関東からすみれ愛好家の方がわざわざ参加してくれました。そして、公民館の職員の方々には、会場設営から片づけまで、協力して頂き、大変お世話になりました。ありがとうございました。 |