「沖縄県すみれ愛好会」の2008年の「すみれ展」は、3月1日(土)〜2日(日)の2日間「沖縄市中央公民館」において開催され、会員が1年間丹精込めて栽培したすみれと山野草が展示されました。 オリヅルスミレ(海洋博覧会記念公園管理財団・都市緑化植物園提供)を始めとして、沖縄県に自生する基本種(無茎種、有茎種)全品種の開花株が出そろいました。また、沖縄産、本土産、外国産のコーナーを設置して展示しました。 そして、リュウキュウコスミレ、リュウキュウシロスミレのさまざまなバリエーションを、わかりやすくまとめて展示しました。中でも、オリヅルスミレの開花株は、なかなか見る事が出来ませんので、皆さん大変熱心に観察していました。また、壁面には、すみれについてのパネルや会員の撮影した写真、会員の描いた絵、短歌や俳句の色紙等も展示されました。さらに、すみれグッズのさまざまなコレクションが数多く展示され、好評でした。栽培相談等も会員が丁寧に対応しました。自然交雑種や人工交配種等の安定した株には命名をして「沖縄県すみれ愛好会」の登録品種としました。 今年は、関西からすみれ愛好家の方々がわざわざ見学に来てくれました。 |