2018年11月05日
11月5日、今年5回目の石垣島へ行って来ました。前回、10月16日にテングノハナの様子を見に行きましたが、今年は沢山の蕾を付けて目線の所までぶら下がっていたので、是非、開花の写真を撮りたいと思っていました。そこで、今回思い切って再訪した訳です。初日は、12時過ぎに自生地へ到着したところ、タイミング良く開花していましたが、少し閉じ始めていました。あわてて沢山撮影しました。 二日目は、10時頃に行ってみました。すると、きれいに正開咲きしていました。ようやく念願の開花に出会えました。日本でここにしか自生していない、貴重な絶滅危惧種です。その後、サキシマスケロクランのポイントへ様子を見に行くと、また数輪の蕾を上げていました。この様子だと、年中開花するのかもしれません。周辺や林道沿いでは、ハスノハギリ、ゴンズイ、センダン、タンキリマメ、ヤエヤマノイバラ、リュウキュウコマツナギ等の実が熟して、彩り鮮やかでした。また、テリハボク、アオガンピ、アサガオガラクサ、イリオモテアザミ、ヤンバルツルハッカ、サキシマフヨウ等の花が咲いていました。特筆すべきは、サキシマフヨウの濃いピンクの花で、ダブル咲きの見事な株に出会ったことでした。遠目に見たときには、まるでスイフヨウのようでした。 後は、時間に大分余裕が出来たので、若い頃に二人で回った思い出の、岬や灯台巡りをしました。懐かしさで、こみ上げるものがありました。 |