2014年12月06〜07日
12月6〜7日、伊是名島へエダウチタヌキマメ(絶滅危惧IA類)の開花確認に行って来ました。 国内では唯一の自生地であり、ごく限られた地域に自生し、個体数も極めて少ないエダウチタヌキマメは、予想通りきれいに開花していました。また、既に結実しているのもありました。 周囲には、イワヒバ(絶滅危惧IB類)がびっしりと生育していたり、コウラボシ(準絶滅危惧)、ヒメネズミノオ(絶滅危惧IB類)、ボウラン(準絶滅危惧)、タイワンヤマツツジ(絶滅危惧IB類)、ヒナギキョウ、ヒレザンショウ、ハマビワ、グミモドキ、ハイメドハギ、ホソバワダン、テリハノイバラ、ヤンバルセンニンソウ等がありました。 その次に行った場所では、オオマツバシバ(絶滅危惧IB類)、それに寄生すると思われるケスナヅル(絶滅危惧U類)が見つかりました。 目的は達成しましたので、この機会に島の観光もしてみました。特に銘苅家は、国指定重要文化財に指定されている由緒正しき古民家で、見事な建造物がそのまま保存されていました。 |