2014年11月26〜27日
11月26〜27日、伊平屋島へ再度植物調査に行って来ました。初日に早速目的のヘツカリンドウのある森に入りました。標高は低いものの、ほとんど直登状態だったので、皆、きつそうに歩いていました。途中でハマビワ、サンゴジュ、ササバサンキライ、サツマサンキライ、シマカナメモチ、ツワブキ等が花を咲かせていました。目的のヘツカリンドウ群落は、残念ながらまだ開花している株は一つもありませんでした。時期を変えてまた訪れて見たいと思います。周囲では、ギーマ、イタジイ、モチノキ、ムラサキシキブ、ササバサンキライ、ハナガサノキ、サツマサンキライ、シマカナメモチ、トカラアジサイ、トベラ等が実を付けていて、すっかり秋の装いでした。また、見事な斑入りの松が見つかりました。 二日目は、林道沿いや湿地等を観察しました。林道沿いでは、オキナワシタキヅルの花が咲いているのと、実が成っているのがありました。また、ケスナズル、オオマツバシバ、イタチハギ、ハイメドハギ、ネコアサガオ等がありました。湿地では、ナガバハマササゲ、シマツユクサ、ヒロハスズメノトウガラシ、エンサイ、ケタデ、サクラタデ等が咲いていました。また、ハラビロカマキリが、バッタを捕まえてムシャムシャ食べているのに出会いました。 |