西表島通信

 

2014年11月12日

 11月12日は7時半頃から森の中へ行って来ました。森へ入ってすぐに、セマルハコガメに出会いました。森の中ではマルヤマシュウカイドウ、コウトウシュウカイドウ、サツマイナモリ、リュウキュウサギソウ、バイケイラン等が咲いていました。また、アマモシシランの大株がありました。ようやくたどり着いた場所では、今回の最大目的で、日本新産といわれるホソバムラサキがひっそりと淡い紫色の花を咲かせ、実を付けていました。感動的な出会いでした。
 再確認したくて、場所を変えて行ったポイントでは、タイワンホトトギスが多くの花を咲かせていました。ホット一安心でした。一日に二カ所も入るとさすがに疲れて休憩していると、目の前にコナギの花が咲いていました。この花には縁がないのか、何度探しても開花に出会えなかったのに、こんな形で出会えるとは不思議でした。疲れも吹き飛びました。

   
セマルハコガメ                               サツマイナモリ

     
リュウキュウサギソウ                               バイケイラン


     
ホソバムラサキ


     
ホソバムラサキ

     
ホソバムラサキ

     
アマモシシラン

      
タイワンホトトギス

    
タイワンホトトギス

   
コウトウシュウカイドウ

   
ヤエヤマスミレ                                  スジグロカバマダラ

    
赤実   センリョウ   黄実   

     
コナギ