2014年7月29〜30日
7月29〜30日、伊平屋島へ植物調査に行って来ました。初日にすぐ森に入りました。標高は低いものの、ほとんど藪こぎ状態でしかも直登だったので、皆、熱中症気味で歩いていました。途中でツルランが白い爽やかな花を咲かせていました。また、ヘツカリンドウが大群落で、しかも既に蕾を上げているのに出会いました。開花時期にまた訪れて見たいと思いました。ヤマヒハツ、クマヤナギ、メジロホウズキ、ヒイロタケなどがありました。やっとたどり着いた目的花のポイントでは、数株が満開状態でした。 林道沿いでは、エノキフジ、ヘツカニガキ、ヤンバルセンニンソウ、ショウロクサギ、ノボタン、カンコノキ、オオムラサキシキブ、ハマセンナ等が咲いていました。また、オキナワチョウトンボが多数乱舞していました。 二日目は、クスノハカエデの巨木とリュウキュウマツの巨木を見てから行動しました。イノモトソウ、シンクリノイガ、ハイマキエハギ等がありました。また、湿地では、ナガバハマササゲ、ヤナギスブタ、バイカモ、コナギ、ホテイアオイに出会いました。 そして、海岸ではオトコヨモギ、カナビキソウ、ツキイゲ、オキナワハイネズ、テンノウメ、アメリカネナシグサ等がありました。 |