西表島通信

 

2014年7月25日

  7月25〜26日、西表島へ行って来ました。まず道路沿いにフジボグサが咲いているのが見つかりました。シマトネリコもあちらこちらで満開でした。また、タヌキアヤメの花がきれいに開花していました。フトイもありました。
  森へ入ると、モダマの太い巨木とコノハチョウ、サキシマキノボリトカゲ、オカガニの子が出迎えてくれました。目的花の一つであるナンバンカゴメランは、残念ながら咲き終わっていました。
 次にマングローブ林へ入りました。目的の希少種ヒルギカズラは、蔓がだいぶ伸びて広がっており、花?と種子がありました。
 場所を変えて行った湿地では、環境省RDB:絶滅危惧IA類のスイシャホシクサが見つかりました。、シンジュガヤ、シンクリノイガ、エダウチクサネム、ボタンウキクサやミズオオバコ(絶滅危惧U類)の花等がありました。帰路にヤエヤマハマゴウ(絶滅危惧U類)の花を見ることが出来ました。

      
フジボグサ                                     フトイ


     
タヌキアヤメ

     
エダウチクサネム                              ヒロハクロタマガヤツリ

   
ヤブラン                                 ヒメハブカズラ

     
ナンバンカゴメラン                            ナナホシキンカメムシ

       
アリの巣                                   コノハチョウ

  
サキシマキノボリトカゲ                          サガリバナ

  
モダマ


オカガニ                                ミナミトビハゼ

     
ヒルギカズラ


マングローブ                                シマトネリコ

    
シンジュガヤ                                スイシャホシクサ

       
ミズオオバコ

  
アワダン                                ボタンウキクサ

  
ヤエヤマハマゴウ