2012年5月19〜20日
5月19日、伊平屋島へ植物調査に行って来ました。最初にクスノハカエデとリュウキュウマツの巨木を見てから森に入りました。森に入ってすぐに、ヒメハブに2度出会いました。また、ウバメガシの古木がかなりありました。そして、トカラアジサイ(絶滅危惧IB類)、タカツルラン(絶滅危惧II類)、コショウノキ(絶滅危惧IA類 伊平屋島と魚釣島に分布)、ヒメネズミノオ(絶滅危惧IB類)、イモネヤガラ(絶滅危惧II類)、ツルラン(絶滅危惧II類)、ボウラン、ユウコクラン、クマタケランに出会いました。 林道沿いでは、シンチクヒメハギ(絶滅危惧IB類)、ナツノウナギツカミ(準絶滅危惧)、シバニッケイ、シマカナメモチ、アカギ等が咲いていました。 そして、海岸ではアツバアサガオ(絶滅危惧II類)、ハマウツボ(絶滅危惧IB類)、オニシバ(絶滅危惧II類)、ハマボウフウ、タチシバハギが咲いていました。 特筆すべきは、伊平屋島では記載のないタカツルラン(絶滅危惧II類)、アツバアサガオ(絶滅危惧II類)、シンチクヒメハギ(絶滅危惧IB類)、ヒメネズミノオ(絶滅危惧IB類)が確認できたことです。 |