1月20日、「沖縄県すみれ愛好会」の自生地観察会がありました。名護市、国頭村、東村と北部を一回りしました。リュウキュウコスミレは、あちらこちらでもう満開状態でした。名護市や辺戸岬周辺、東村のリュウキュウコスミレの自生地では、いろいろなタイプの花が咲いていました。リュウキュウシロスミレは、今年は開花が遅れていて、1カ所でわずかに咲いているだけでした。タチツボスミレやオキナワチドリ、オキナワギクは国頭村、東村が自生の中心ですが、国頭村の県道沿いの法面は、そのほとんどがはがされて、ご覧の通りコンクリートで塗り固められてしまいました。数少ない貴重な自生地だけに、大変疑問が残ります。 林道沿いでは、アカホシタツナミソウ、アキノキリンソウ、カンヒザクラが咲いていました。新川ダム公園では、リュウキュウコスミレ、ムラサキサギゴケが咲き出していました。 |