「沖縄県すみれ愛好会」の、2005年最後の自生地観察会が名護市を中心に行われました。安和岳周辺のリュウキュウシロスミレの自生地では、株そのものは例年より増えていましたが、開花は遅れていて、咲いていたのは一株だけでした。桜の名所八重岳は、1月の桜祭りの準備のため綺麗に草刈がされていて、株もあまり見つかりませんでした。そして、リュウキュウコスミレ白花の自生地の情報を得て行った名護城周辺は、ほんとに沢山の白花の株があって、もうすぐ白いお花畑間違いなしのポイントに、一同大喜びでした。 林道沿いでは、ツワブキの花が満開で、丁寧に観察すると、いろいろなタイプの花がありました。リュウキュウバライチゴ、ハシカンボク、リュウキュウハナイカダ、エゴノキも咲いていました。 |